PC

ということで、arm系プロセッサのChromebook、ASUSのC101PAでemacsを使うため(だけに!(笑))PCを購入しました。前回の記事でリンクしたLIVAとは別のもっとお安いほぼ文庫本サイズのskynewのM2Sです。
情報の需要は足りてそうなので、わざわざ書く必要はなさそうですが、一応今回はそのレビューをちょっと書きます。

購入したのはこのマシン。

実は前回の記事でリンクを貼ろうとした時に「そうだ。技適はどうなってるんだろ?」という疑問が今更ながら湧いてきたので、土壇場でリンクするのをためらったのでした。
技適マークは本体のガワには見当たりません。
改めてAmazonのレビューを確認するとちゃんと技適マークがあるとのレビューがありました。ただし、分解しないと見つけられないようです。
以下の動画の2分35秒あたりに技適マークが確認できます。

これで安心して紹介することができますね。(笑)

さて、開封レビューはあまり意味がないので割愛しますが、とりあえず最初にセットアップするのに以下3点は必要です。

  • モニターにつなぐためのHDMIケーブル(VGAもあります)
  • USBキーボード
  • USBマウス

有線LANに繋ぐ人はLANケーブルも必要になりますかね。
基本付属品は本体とACアダプタとマウントだけですが、どこのご家庭にも普通に置いてある(笑)ものでセットアップできてしまいます。

購入価格は22,000円で、Windows10 Proがインストール済という激安ではありますが、安いだけに性能については気になるかと思います。
実際気になる点についてあげてみましょう。

  • 動作はもっさり?
  • 発熱は?
  • リモート接続の使い勝手は?

これに対する答えは

動作はもっさり?
CPUはAMDのA6-1450ですが、感覚的にはAtom Z8350より若干レスポンスが良い印象。処理が立て込むとやはり動きがもたつきますが(しばらくカーソルの動きが止まることがあるレベル)、テキストエディターの使用がメインならほとんど問題ありません。

発熱は?
発熱については、連続動画再生ならかなり高くなるらしいですが、やはり軽い処理だけなら、ほんのり温かくなる程度で、24時間稼働させなければ大丈夫ではないでしょうか。

リモート接続の使い勝手は?
Chromebookからのリモート接続は「Chromeリモートデスクトップ」が充分使えます。もちろん、多少のタイムラグは感じますが、意外と普通に使える印象です。
そして、Celeron N4200を積んだLIVAを買っても良かったのですが、あえてこの機種を選んだのは、Windows10 Proがインストールされているため、Android端末からもリモート接続できること。
Huawei Mediapad M5 LiteにMS謹製のアプリをインストールして接続してみましたが、Chromeリモートデスクトップと同じくらいのレスポンスで使うことができました。
ただ、画面に若干違和感があるので、当面Chromeリモートデスクトップを使うと思います。

使っていて特別気になるところはありませんが、Amazonレビューにある通り、購入していきなりログイン画面をパスしてAdminで起動するように設定されていて、他に何か怪しげなソフトが入っているのでは?と、どことなく気持ち悪いのでWindows10をクリーンインストールしました。

最初にインストール用のツールをダウンロード。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

skynewの日本語の簡易説明書の裏にプロダクトIDが貼り付けてあったので、8GBのUSBメモリを使ってインストール。
最初なぜかUSBメモリへの書き込みに失敗するのでNTFSでフォーマットし直したところ、書き込み成功。
その後USBメモリを挿して起動時にESCキーを押してBIOS画面へ。
Save&Exitの項目で起動ドライブとして挿してあるUSBメモリを選択して起動。
あとは画面通りに進んで、セットアップを完了。

インストール後の設定は10インチのC101PAのリモートで使うので、ディスプレイの表示スケールを150%に。
また、ログイン操作もリモート接続に邪魔なのでPowerShellを立ち上げてnetplwizコマンドを実行、「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外して自動サインインの設定をしました。
その後は「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」で関連設定の「プログラムと機能」を開き、「Windowsの機能の有効化または無効化」からWindows Subsystem for Linuxにチェック、Microsoft StoreからUbuntuをインストール。Ubuntuのコマンドプロンプトからapt-getでemacsをインストールする流れでした。

Windows10の場合はDropboxのファイルを直接Linuxからアクセスできないなどとケチなことは言わないので、Dropboxをインストールして同期した後emacsでホームディレクトリにシンボリックリンクを作成しました。

これでDropboxをemacsから開くのが楽になりました。
NTEmacsでも良いのですけど、自分としてはLinuxコマンドを打てた方が良いので、とりあえずWSLです。

これで(emacsでないと長文が打てない身体になっているので)かなりストレスが低い環境になりました。

ASUSのChromebook C101PAはRockChip RK3399というArmアーキテクチャのCPUを使っているため、Linuxが導入できても日本語入力の選択肢が少なかったり、Dropboxの同期アプリが使えないことで不便ですよね。

もちろん、
Dropboxについてはpythonスクリプトを使った逃げ道があるようです。

日本語入力に関しても一応ddskkがあります。

でも、面倒だったり、使い勝手の問題があったりと、自分としてはあまり好ましい方法に思えませんでした。
そこで最終的な結論として思いついたのは「リモートデスクトップ」です。
というか、さっさとその結論に行きつけよと言われそうですが、Chromeリモートデスクトップを使えば費用もかからず、簡単にemacsがインストールされたPCにログインして、そのリソースを使えるので非常に便利。

インテルのCPUを使っているPCにログインすれば、Dropboxはもちろんemacsでmozcも苦労することなく使えるので、大変快適。
一番手っ取り早いと思ったのはWindows10にWindows Subsystem for LinuxでUbuntuなどをインストールしたPC。
常時起動させておくPCがない場合は省電力かつ小型のデスクトップを購入すれば良いのかな、と思います。

自分はもっと遅いCPUのPCにログインしていますが、リモートとは言えemacsを動かすだけなら意外とストレスなく動かせ、これで自分がメインで使っているDropboxが使えない不自由さから脱却できるのですから、最高です。

と、ここまで書いておいてから衝撃の事実に気づきました。
Chromebook、DropboxはLinuxとファイル共有できないのにGoogleドライブだとできるんですね。
以前共有機能を試した時なぜ気づかなかったのか自分でも分かりませんが、読み書き速度的にも大きな違いがある(同じGoogleプロダクトなので当然か?)Googleドライブ優遇?がここにも。
となると、DropboxからGoogleドライブをメインにすれば大きな問題が解決するのですが、どうしようかな?
やはりDropboxの方が使いやすいように感じるので、難しい問題です。

ということで、最後は結論がおかしなことになりましたが、どちらにしても今まであまり起動しなかったC101PAの使い途が拓けたことは幸いでした。

1件のコメント

アクティブスタイラス対応のH103HAFを購入して、MS One Noteの手書き文字変換はついに攻略できたのですが、ほぼ使い物にならないと思ったので、ついNeboとMetaMoji Noteを購入してしまいました。
一応アクティブペンを使い倒すという意味で、そんなに必要ではないけど買ってしまったのですが、その使用感についてレポートしたいと思います。

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さて、前回長くなりすぎたので、ここからようやくレビュー本文です。
前編の最後でちょっとだけ書きましたが、良かった点がemacsを使えるというだけ(笑)で、身も蓋もありませんでしたね(笑)。
今回はもう少し細かく書きたいと思います。

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Chromebook C101PAにLinuxを設定していてイライラが頂点に達し、突如プツンと切れてしまい、特別必要もないのにASUS Transbook mini H103HAFを半分衝動的に購入してしまいました。
Surface Go発売間近のこの時期にGoではなく、なぜ似非SurfaceのTransbook miniを購入したのかという理由も含めてレビューします。
ほぼ同型機のT103HAFを購入予定の方の参考にもなるかも知れません。

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