Canon PowerShot G9 X Mark2購入レビュー

自分でもヤレヤレなのですが、先日カメラのキタムラの週末セールで激安販売していたので、つい買ってしまいました。
G7 Xのズーム中間域での接写ピントずれ問題でもうキヤノンのコンデジとは決別してSony CyberShot RX100を購入したはずが、結局舞い戻ってしまいました。

それというのも価格はもちろんですが、今回自分の背中を押した点は以下の二つ。

・ピクチャースタイルのユーザー設定でベルビアモードを使いたかった
・Huawei P20 Proの存在

以前書いたように、僕がキヤノンのカメラを使う理由はピクチャースタイルでベルビアモードを使えることが大きいのです。
唯一コンデジだけは今まで使ったカメラにその機能がないので、使えませんでした。
しかし、キヤノンのG7 X Mark2/G9 X Mark2以降の機種ではピクチャースタイルが使えるようになったので、羨望を抱いておりました。

そして、Huawei P20 Proについては最近ライカと共同開発のトリプルカメラ搭載ということでもてはやされていますが、あまりもてはやされると天邪鬼な自分はつい反対を行ってしまいたくなるのと、美肌化とか青空の色とか、ちょっといじり過ぎに思えるんですよね。(ベルビアのピクチャースタイルだってそうだろ、と言われそうですが(笑))
さらには、ドコモ独占販売というのもちょっと気に入らない点でもありました。
SIMフリーで出たら、10万円を軽く超えるでしょうから、どちらにしても購入できないとは言え、なんだか気分が悪いですよね。
そんなP20 Proよりコンデジを持った方が良いのではないか、そもそもカメラ好きの矜持としてコンデジをスマホに全面的に替えてしまうというのも許せないという気持ちを抱いているところへ、(なんでも下取りを使って)ついに4万を切ってG9 X2が購入できるチャンスが巡ってきたのが運のつき(笑)、ついつい購入してしまったのでした。

RX100はどうするのか?
今の所はそのまま持っている予定ですが、G9 X2が良ければ売却してしまうかも知れません。
G9 X2の望遠側85mmに耐えられるかどうかが鍵ですが、RX100も28mm側で時々良い絵が撮れることを除けば、維持する理由がないかも知れません。

さて、実際撮影してみた感想ですが、「そうだよ。この色が欲しかったんだよ」と思わず言ってしまいたくなる写真が撮れました。

ちょっと標準のピクチャースタイルと比較してみましょう。

ピクチャースタイル Velvia50

ピクチャースタイル オート(キヤノンプリセットのもの)

ピクチャースタイル Velvia100

 

ピクチャースタイル Velvia50

ピクチャースタイル オート(キヤノンプリセットのもの)

ピクチャースタイル Velvia100

青空や赤い鳥居がクッキリとした色になっているのがおわかりいただけると思います。
このベルビアのピクチャースタイルは以下のサイト様からダウンロードさせていただきました。
EOS 5D MARK II & ピクチャースタイル+
なお、自分は主にVelvia50を使っています。
それから、キヤノン公式でもプリセット以外のピクチャースタイルをダウンロードできます。
ピクチャースタイル Picture Style追加ダウンロード

やはり自分としては単に写りの良いデジカメが欲しいのではなくて、この色が出るデジカメが欲しいのだと痛感しました。
ライカの色が出るカメラと言われても、漠然としていますが、その点日本人好みのベルビアの鮮やかな発色の方は昔から馴染みがあるのでよく分かっています。(ライカを昔から使っているお金持ちは逆かも知れませんが(笑))
しかし、それならキヤノンでなく本家たる富士フィルムのカメラを買えば良いだろう、と言われてしまいそうですが、フジにはいつでも持ち歩けるような高画質のコンデジが現在ありませんから、ピクチャースタイルで近い色を出せるキヤノンで、となるのも自然な流れ(?)でしょう。
それに一応腐っても1インチ。G7 X2やRX100シリーズのお高い最新型と比べると劣るでしょうけど、等倍で見る時にギリギリ我慢できる1インチと1/1.7サイズまで搭載してきたとはいえ、スマホのカメラとは解像度の点で上(だと思う(笑))ですからね。

そして、G7 Xの時のようなズーム中間焦点距離での後ピン問題は、このG9 X2では問題とはなり得ないことが分かりました。
というのもそもそもズーム倍率が低いことに加えて、中間というと50mmくらいですが、50mmと85mmの撮影倍率は大して違いません。(カッコ内は最小F値)

28mm(F2.0)

35mm(F2.96)

50mm(F4.0)

85mm(F4.9)

G7 Xの時は広角端以外で最も寄れる焦点距離で後ピンになるので自分にとって大きな問題だった訳ですが、これくらいの差しかないと50mmを使う理由はありません。
85mm F4.9とは言え、花のクローズアップなどでは思ったよりボケるし、何より合成でない確実性があります。
一応背景ぼかし機能や手持ち夜景機能もありますし、Bluetooth low energy technology対応で画像のスマホへの転送もスムーズ。(Wi-Fiが.11aに対応しないのがちょっと残念)

まだ買って1週間弱ですが、気になったところと言えば、しばらく使用しているとちょっと発熱するのと、やはりフォーカスが迷うことが時々ある点ですかね。
タッチ操作は自分としてはまったく気になりません。

これだけ価格が下がったということは、新型が登場する可能性が高いのと、富士フィルムでも、もしかすると新しいコンデジが発売されるかも知れない噂があるので微妙な気分ではありますが、多分底値と思われる価格でVelvia50のピクチャースタイルが使える常時携帯可能なコンデジが手に入ったので大変満足です。

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