続Chromebook flip C101PAにLinux導入

前回の記事に追記した通り、一旦断念していたC101PAへのLinuxのインストールというよりGUIの起動ができるようになったので、早速日本語化とemacsの導入を行いました。
Linux初心者である上に、インストールの過程であまりに混迷を極めたので、一部不確かな点がありますが、手順を記載します。

なお、Xubuntuのインストール、GUIの起動、日本語入力の設定、emacsのインストールまでは完了していますが、結果として句読点の位置がおかしいのと、インライン変換ができないので少なくとも現状では徒労に終わったと感じています。
また、自分の環境でXubuntuインストール後の空きストレージは3.6GBなので、C101PAの16GB内蔵ストレージにXubuntuをインストールしてしまうと、Dropbox等のオンラインストレージを同期する空きがなくなってしまうので実用的ではありません。
よって、オンラインストレージのデータ利用を考えている方はここで読むのをやめてUSBメモリにインストールするArch Linuxのインストールを検討することをお勧めします。
またemacsキーアサインだけを使いたい方は別記事をご覧ください。

主に参考にしたサイト様

以下インストール方法です。
まず、ポイントとしては

  • crouton integration拡張機能追加
  • chromeの代わりにxiwiをオプション指定
  • 日本語入力の設定のためにディストリビューションは17.10(artful)を使う

です。
Chrome拡張機能としてcrouton integrationを入れていないとGUIの起動時点でブラックアウトののちリブートしてしまいます。ディストリビューションは他のものだと自分の場合うまく日本語入力の設定ができませんでした。

以下インストールの手順を改めて順番に書きますが、インストールに関しては上記の3つのポイントとxfceよりxfce-desktopの方が良いであろう点を押さえれば参考にさせていただいたサイト様の記述でできるはずなので、本サイトを見づらいと感じたらそちらをご覧になることをお勧めします。
実際にはcrouton integrationさえ入れていればtrustyでも問題ないのではないかと思うので(やはりtrustyでは動きませんでした)、Neoさんの記事の通りにできる可能性が高いと思います。
artfulでの日本語入力については自分の環境では上記のサイト通り行かなかったので、本ページが参考になれば幸いです。
(2017/12/27追記)
以下のようなニュースがあったので、対象となるリストにC101PAがなくとも避けた方が良いかも知れませんね。
一部PCのBIOSを破壊するバグでUbuntu 17.10が一時取り下げ

▪️GUI起動可能なXubuntuインストール方法
1.デベロッパーモードへの変更
実はここもC100PAと同様には進まず、色々やっているうちにうまく行ったのですが、どうやったか正確に覚えていないので、割愛します。他サイト参照の上頑張ってください(無責任)

2.crouton integrationの拡張機能をChromeに追加
ウェブストアからインストールしてください。

3.Ctrl + Alt + Tでターミナルを起動
shell と打ち込んでBashを起動します。

4.croutonを使ってXubuntuをインストール
日本語入力設定を睨んでディストリビューションは17.10、コード名artfulを選択します。
自分の場合インストールコマンドは以下にしました。
オプションをchromeとするとNGらしく、代わりにxiwi、そして日本語化に有利だというxfce-desktopをオプションとします。

sudo sh ~/Downloads/crouton -r artful -t xfce-desktop,keyboard,audio,extension,touch,xiwi

(コマンドラインを全部見るには横にスクロールしてください)

なお、
sudo sh ~/Downloads/crouton -r list
でディストリビューションの確認ができます。
インストールには1時間弱〜1時間半近くかかりますので、覚悟の上実行してください。

5.インストール完了後ユーザー名とパスワードを入力し、GUIの起動
sudo startxfce4
で(crouton integrationがインストールされていれば)GUIが起動します。ただし、Chrome OS中の全画面ウィンドウとして起動する形になります。
crouton integrationを使わなかった場合のCtrl + Alt + Shift + F1/F2での行き来ではなく、F11キーもC101PAはないためF4か検索キーで別途起動しているChrome OSのタスクを選ぶ形になります。

以上がインストールとGUIの起動までです。

▪️日本語入力の設定
初期状態では、言語サポート(Language Support)が起動しません。
IBus Preferences(IBusの設定)は(確か)最初からインストールされているのですが、日本語を選択しても日本語入力ができませんでした。(この辺曖昧です)
そのため、再度ibus-mozcのインストールをします。

1.念のためまずapt-getのアップデートを行います

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

をターミナルで実行
パスワードを訊かれたらXubuntuインストール完了時に入力したものを入れます。

2.言語パックやibus-mozcのインストール、日本語ロケールの設定

sudo apt-get install language-pack-ja
sudo apt-get install ibus-mozc
sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

をターミナルで実行

必要なかったかもしれませんが、ここで一旦再起動しました。

3.言語サポートを起動し、IBusをIMシステムとして選択
ここで言語サポートが起動するようになりますが、「言語サポートが完全にはインストールされていません」のメッセージが出ます。
「インストール」を選択すると、「すべての言語サポートがインストールできません」のメッセージが続くので、Closeします。
「You are not allowed to perform this action」のメッセージもClose。
そして、画面下方にある「キーボード入力に使うIMシステム」を「IBus」にしてClose。

設定を完了後ここで再びXubuntuをログオフして再起動。

4.IBusデーモンを自動起動するように設定
アプリケーションー設定ーセッションと起動ー自動開始アプリケーションでAddボタンを押して以下設定します。
名前:任意の名前(自分はibusとしました)
コマンド:ibus-daemon -rdx
(-rdxの前には半角スペースが入ります)

5.環境変数の設定
ターミナルを開き以下を入力

$$ sudo mousepad /etc/profile

エディターのmousepadが開くので、最下行に以下を入力

export GDM_LANG=ja
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS=@im=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus

保存して終了し、ここでまたXubuntuをログアウト、再起動

6.IBusの設定
アプリーションーIBusの設定ーInput Methodのタブを選択。
GeneralのタブでKeyboard Shortcutsを設定しますが、Control + Spaceにすると、切り替え時にスペースが連打されて切り替わらない現象が起こったので、自分はControl + Alt + Spaceにしました。
Input Methodのタブを選択し、Addボタンを押します。
ここで表示される選択肢の中で日本語-Mozcを見つけて選択し、Add、Closeします。
(ただの「日本語」を選択しても動作しないのでMozcがついたものを選択してください。最初はMozcの選択肢が表示されず、試行錯誤のうちようやく出てきたものを選択してうまく行ったので、これまでの手順を順調にこなしても表示されない可能性があります。何かのタイミングで表示されるように感じてしまいましたが、再起動等試してみてください)
設定完了後画面右上のユーザー名の隣にAまたはENになっているアイコンをクリックして日本語-mozcに切り替えます。

以上で日本語入力設定完了です。

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