Amazon Echo DotとGoogle Home miniの比較レビュー

Echo DotとHome miniを3日ほど使ってみた感想を述べたいと思います。

マイク感度
Echo Dotはマイクが7つある割に感度が悪いような気がします。特に大きい音で音楽を再生中に呼びかけても応えず、怒鳴るようにするとようやく応答するということがしばしばあります。そして、反応しても質問が通じなかった時にはホワンという音がするだけで、問いかけをいわば無視されることがあります。
この点Google Homeは多少大きい音で音楽が鳴っていても応答してくれています。まあ、これも時々は反応が鈍いですけど。

音声認識
これは自分の印象では明らかにGoogle Homeが上ですね。
顕著なのは音楽の再生時、曲名を伝えてもEchoは正しく認識できないことが多いです。特に英語の曲名や英語混じりの曲名の場合にうまく認識されません。まあ、自分の英語の発音の問題があるのかも知れませんが(笑)、日本語でも認識がうまくいかないことは多くあります。Google Homeは多少言い間違ってもうまく解釈して認識してくれる場合があります。
この音声認識の能力差のせいで、曲数は勝るはずなのにAmazon Music UnlimitedはPlay Musicと比べて、かけられる曲が少ないように感じてしまいます。
上記のマイク感度の問題と併せて、結構イラッと来ることが多いのがEchoです。
なお、Alexaの話し方とGoogleアシスタントの話し方の比較では、やはりGoogleの方が自然で人間に近い印象です。Alexaはまだちょっと機械的。
レスポンスもHomeの方が速いような気がします。

音量
Google Homeはminiも結構爆音になります。しかし、Echoはボリューム最大でも爆音というほどにはなりません。そのため、ボリュームを一つ変えてもあまり変わった気がしないので、ボリュームを音声コマンドで変える時は2つずつ上げた方が良い感じです。

音質
音楽を聴く時のGoogle Home miniは若干音がこもりがちですが、Echoは最初さらに音がこもって聴こえました。しかし、実は本体を裏返すとちょっと軽めですが、そこそこクリアな音質になります。というのも、底面外周部にスピーカーの開口部があるようなのです。上面外周部LEDの内側にも同様の穴のようなものがあり、開いているようにも見えますが、ふさがっているように見えます。そのため、底面の開口部をふさがないように下にものを置いてみたのですが、あまり変わらないような…。でも、さすがにひっくり返して置くと操作もできないし、LEDも見えないので、常に逆さで置けませんよね。少々不思議な設計に感じました。まあ、劇的に違うと言うほどでもないので、外部スピーカーを接続しろということなのでしょう。

できること
これはもう現時点で圧倒的にEchoですね。
予定の追加やリマインダーができない「アシスタント」の名が泣くHomeに比べて、Echoはどちらもできます。そして、スキル(サービス)の追加で探すのが大変なほど豊富に機能が拡張していくので、もう比べ物にならないですね。
ただ、このアプリから自分でスキルを追加する必要がある点について、Homeの方は自動的に拡張してできるとのこと。ですが、Homeはどんな拡張機能が使えるのか自分で探さないと分からないですよね。実際機能があることが分からなければ、それはないことと同じで、メールで常にアップデートした部分について通知してくれるくらいしないと、全く宝の持ち腐れになるのではないでしょうか?
それを考えると、任意に自分で確認、納得したスキルを追加できるEchoの方が良いと思います。

総評
Google Homeはフライング気味に発売したのか、当初まともなヘルプを見ることができなかったですし、予定の追加やリマインダーなどのアシスタント機能が使えません。(Googleのサービスを使って)Echoができるのですし、スマホでのGoogleアシスタントはできるので、Homeでもできないはずはないのに、なぜ使えないかは疑問です。
サードパーティとの連携もAmazonが当初から265種類も用意しているのに、Googleではわずかですし、他の電気製品との抱き合わせ販売やセット販売などをしているところから明らかに先行者利益を狙っていて、それは間違いとは思いませんが、もう少し製品の品質を確保した上で発売して欲しかった気もします。
逆にEchoは最初から多数のスキルを他社と準備した上での万全の体制での参戦です。ただ、音声認識に関してはベースとなる技術でGoogleが先行しているので不利ではありますが、今後頑張って欲しいところです。

どちらがお勧めか
最初にEchoを使ってみた時、これはもう絶対Echoがお勧め!と思いましたが、Echoは音声認識の弱さからイラっとすることが多く、Homeの時は最初のスマートスピーカーであったためなのか「すみません。分かりません」とか「お役に立てそうにありません」などと言われても笑って済ませられたのに対して、Echoには少々寛容になれないところがあります。
そのため、一長一短で今はどちらがお勧めともいえなくなっております。
Echoは日本語版ではまだFire Stickと連携できないらしいので、すでにChromecastと連動してyoutube動画を見ることができるGoogle Homeはここでアドバンテージを持っています。
現時点で265種類のスキルとChromecast対応と、どちらが良いのかはその人の好みになってしまうかも知れませんね。
自分としてはChromecast対応の方が飽きないようにも思いますが。
いずれにしても、両者とも継続してバージョンアップするでしょうから、いずれできることに大差がなくなる可能性は高いですね。
と言うことで、結論としては「お好みで」と言うことになるのでしょうか?(笑)

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です