災害時用モバイルバッテリーの選び方(検討編)

先日ふと災害時に情報収集用にスマホを使おうという時にバッテリーが切れていたら大変だ、と思い始めました。
手でぐるぐる回して発電する機能のついた懐中電灯はあるのですが、ガラケーならともかくスマホ用としては発電量が全く足りません。
そのため、多少の放電があっても一月に一度くらい充電しておけば良いのではないかと、モバイルバッテリーを災害対策用品に追加しておこうと考えました。


ちなみに手回し発電機能のついた懐中電灯とは以下のやつです。

さて、災害対策用品としてのモバイルバッテリーの要件はどのようなものでしょうか?

  • 数日分充電可能な容量
  • 長期間蓄電量がなるべく目減りしないこと
  • 携帯性(重量、サイズが持ち運べないほど大きくないこと)

大まかな要件は以上ですが、実際はもっと細かい要求が出てきます。

  • 使わずにずっと保存するものなので、高価なものは避けたい
  • できれば再充電可能なようにコンセントを内蔵しているものが嬉しい
  • デバイスへの急速充電、バッテリー自体の急速充電
  • 防水防塵

要望を言い出せばキリがないですね。
このうち最初の大まかな要件は必須として、残りの四つのうち、価格については(個人の考え方になりますが)できれば優先したいところです。普段から使うものなら4千円以上の比較的有名どころでも良いでしょうが、使わずにただ保存しておくものですからね。
ただ、使われている電池の品質や極端なことを言えば発火・爆発が心配なところなので、極端に安いものもためらわれます。
また、防水防塵も災害時なのでできれば優先したいところですが、これはあまり対応している製品がなさそうです。
コンセント内蔵というのもパナソニック以外ではほとんど見かけません。

この点はACアダプターを持てば良いので妥協できますが、携帯性を落とすことにはなります。
急速充電に関してはデバイスへの急速充電は比較的対応製品が多いですが、バッテリー本体への急速充電は安価なものでは数が少なさそうです。

そこで、低価格とデバイスへの急速充電のみ条件に追加して考えたいと思います。
容量はスマホのバッテリー容量にもよりますが、重量とのバランスを考えると10,000mAh(一万mAh)から20,000mAhというところですね。
しかし、20,000mAh以上だと400gくらいあるので、かなり重いものになってしまいますね。災害時に逃げる時にこの重量がリュックに加わるのはかなりキツイのではないかと感じます。二人以上の家族の場合は10,000mAhをそれぞれ持つ方が良いのではないでしょうか。一人当たり1万でも多少譲り合える訳ですから。
ただ、バッテリーは充電時の変換ロスにより10,000mAhがそのままの容量で充電可能ではないそうなので、その点は認識して置いた方が良いですね。

正しく知って正しく選ぶ、モバイルバッテリー(ケータイWatch)

僕の持つiPhone7 plusは2,675mAhということなので、10,000mAhで(多分)2回以上は充電できるだろうと思います。これで3日くらいはもたせたいところ。

以上を踏まえ選んでみましょう。

Amazonを見ると安くて魅力的な製品が迷うほどたくさんありますね。
しかし、上記の全ての条件を満たすものはちょっとなさそうです。
お金に余裕があれば、Ankerとかcheeroなどの比較的有名どころを選びたいところですが、値段もそれなりにするので、レビューを見て良さそうな非有名どころを選びのが良いと自分としては思います。

ここで選択肢の有力候補に上がってきたのが、ソーラー充電可能なタイプ。防雨のものもあるようで(実効性は疑問ですが)、かなり魅力的。
ただ、実際は太陽光で充電できる量は微々たるもののようなのでソーラーは保険として、あると便利程度で考えた方が良いようです。
また、レビューを読むと微小な光が当たる状態で保存すると逆流によって蓄電量が減ってしまうようなので要注意ですね。

しかし、太陽電池内蔵のものを考えるくらいなら、いっそのことソーラーチャージャーを買うという手があります。

これなら、バッテリーは自由に選ぶことができますし、継続的に充電できて安心です。
でも、ソーラーチャージャーも一緒に持つことになるのはちょっと抵抗もあるので、内蔵タイプか非内蔵タイプ+チャージャーにするか少し悩むところではあります。
僕としてはどこまで実効性があるか疑問ですが、防雨、耐衝撃を謳っていることもあるのでソーラーチャージャー内蔵タイプを選ぼうかと思います。
ところで、災害用モバイルバッテリーを選ぶときの注意点だと思うことは以下の点です。

  • 多くのモバイルバッテリーはmicro USBのみ付属しているため、バッテリー充電用のACアダプターも必要(災害時に充電は難しいかも知れないので必須とは言えない)
  • 急速充電対応デバイスはデバイス(スマホ)、ケーブル、充電器全てが急速充電対応(2A以上に対応)である必要がある
  • iPhoneの場合ケーブルが付属していなければLightningケーブルも必要
  • 今後USB-Cの普及によって今はそうでなくてもAndroid端末用に必要になる可能性が高いので一緒に揃えておいた方が無難
  • 万が一の発火(や爆発)に備えてリュックに入れっぱなしは避けて涼しく燃え移るもののないところに別途保管が良いと思える

最後の項目ですが、資金に余裕があれば、国産充電池を使った有名どころの製品をチョイスするのも良いでしょうけど、リチウムイオンバッテリー自体が発火の危険性があるものなので、100%の安心はできませんよね。もちろん、別途保管すると緊急時に持ち出すのを忘れるという点が痛し痒しですけど。

長くなったので、実際の購入レポートは次回にて。

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