お値段お手頃WindowsタブレットでAndroid開発は可能か?

2016-06-30 (1)

自分としてもWindowsタブレットを買う前にお手頃価格のPCでAndroidアプリを作れるのか疑問だったので、ここで実践した結果を書いておこうと思います。

一応スペック的には可能な範囲だと思います。
Transbook T100HAの仕様抜粋は以下の通り。

CPU: Intel Atom x5-Z8500
OS: Windows 10 Home
メモリ: LPDDR3-1600 4GB(4GBはAmazon限定モデル)
ディスプレイ: 10.1型 1,280×800ドット(WXGA)
ストレージ: 64GB eMMC

自分として一番心配だったのは処理速度よりも肥大化の一途を辿っている開発環境がストレージに占める割合でした。
アプリを完成品まで持っていく場合の必須アプリとしてInkscapeなどのVectorデータが扱えるDrawソフト、スクリーンショットの処理などにできれば入れたいgimpなどのPaintソフトなども入れることを考えると、32GBはさすがに無理で、64GBだとギリギリではないかと。
普段使用しているMacBook Airは128GBで、ほかにもアプリケーションを入れているとはいえ、ほぼ64GB使ってますから、節約しても厳しそうに思えました。

しかしながら、SDKもAVDも一つだけにしてやった結果Cドライブの残り容量は約11GBで、これなら安心。
プリロードはそのままで、自分がインストールしたアプリケーションはだいたい以下の通りです。

開発環境: Android Studio、JDK、Adobe Brackets
テキストエディタ: emacs、秀丸
ブラウザ: google Chrome
Draw: Inkscape
Paint: gimp
その他: EBWin(EPWing辞書ビューア、辞書データ含む)、Dropbox(容量8GB)、Evernote、Amazon Kindle(書籍3冊程度)、FFFTP

 
ちなみにT100HAにはメモリ4GB、ストレージが128GBのモデルもありますが、この記事を書いている時点で6万円前後なので、そこまで出すならもう少し出してCore Mくらいのマシンが欲しくなります。
なお、デタッチャブルではなく、ディスプレイが外れないノートならT100HAよりもお安いマシンもありそうですが、メモリはやはり4GBあった方がいいのではないかな、と思います。2GBのマシンと直接比較していないので確かなことは言えませんが、4GBでも単一ウィンドウのスマホ/タブレットとは異なり、あくまでPCとして使うマルチウィンドウのWindows10だと、バックグラウンドで重い処理をさせると、カーソルがぎこちなく動くのが分かります。
そして、処理速度はというと、Hello Worldレベルのアプリをビルドしてインストールが完了するまで4分くらいかかってます。
開発できなくはないけど、かなり厳しいですね。
コーディング中の入力補完でさえ、なんだかパラパラ候補が出てくる感じで、お世辞にも快適とはいかないようです。

ということで、あくまで緊急用として考えた方が良さそうです。
結論としては、外出時にどうしてもコードを確認したいというような用途には使えないことはないけれど、本格的な開発にはかなり無理があるというところでしょうか?

最後にごく個人的な意見ですが、Macでないので、Ctrl+a/Ctrl+eで行頭/行末へジャンプできないのが耐え難いと思いました。(笑)

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