衝撃のPowerShot G7 Xの再点検結果

IMG_2397.jpg
前回の点検結果に満足せず、4月9日からゴールデンウィークをはさんだとはいえ、G7X(正確にはG7 Xの表記が正しいようです)がおよそ1ヶ月半かかって、5月26日にようやく後ピン問題についての再点検から帰ってまいりました。
少々遅くなりましたが、その結果の報告です。

最初に点検に出した期間を加えれば延べ2ヶ月くらいの期間を要していますが、キヤノンの回答は「製品実力のため未修理にて返却」というものでした。
まず、これまでの経緯を復習すると、
1.クローズアップ撮影をした時に必ず後ピンになることに気づく
2.キヤノンサービスセンター経由で点検に出す(受付の方に勧められてExif付きの証拠画像も添付)
3.問題なしとして返却される。ただし、念のためということで光学ユニットが交換された
4.問題あるままなので、キヤノンお客様相談センターにメールで相談(特定のズーム域で発生することを説明)
5.お客様相談センターに再度点検に出すことを勧められる
6.修理センターにて後ピンの事象が確認され、他の個体でも共通して起こる問題だと判明
7.未修理にて返却
という流れでした。
"製品実力!!"
「Canon G7 Xは中間のズーム域(だいたい50mmから75mmくらい)で最短撮影距離近くではフォーカスが後ピンになる」
世界のトップに君臨すると言って差し支えないキヤノンの高級コンパクトを謳うカメラの実力がこんなものとは驚きです。
それにしても、ここで大きな疑問として浮かび上がるのが、
1.設計、製造の過程でテストをしていなかったのか?
2.一年近く販売していながら、なぜ誰もこの問題に気づかなかったのか?
という2点です。
キヤノンさんは製品実力などとおっしゃってますが、合焦する割合が低い所謂「ピントの歩留まり」ならまだしも、(僕が試す限り)100%合わないというのは実力も何もないでしょう。詐欺に近いですよね。
確かに最短撮影距離としてカタログに記載されるのは広角側だけか、せいぜいズーム両端だけでしょうから虚偽記載ではないでしょうけど、特に僕の場合などは店頭で望遠端よりも中間のズーム域の方が寄れることを確認して購入しているので、AFが動作する範囲でピントが合わないなどというのは言語道断だと思うわけです。
(ちなみにAFがダメならMFでと思う方もいるかも知れませんが、キヤノンのコンデジでMFは使い物にならないと思います)
しかし、疑問1についてもキヤノンのようなトップメーカーとして信じられないお粗末さだと思いますが、疑問2も不思議です。
他のユーザーは気づかなかったのでしょうかねえ?
僕などは広角でのクローズアップは好まないので、望遠端よりももう少し寄れる中間の焦点距離は一番美味しいズーム域だと思っていました。
もちろん、そもそも最短撮影距離付近の描写が緩いので、使いたくない人が多かったのかも知れませんが。
このピントの問題、G5 Xは当然としてG7 X Mark2でも後ピンになるのか疑問ですよね?
それについて回答を求めたら、しばらくお時間くださいと言ったままなしのつぶてです。
直らない問題であれば、これから買う人が泣くことがないように告知すべきだと思うのですが、どうでしょう?
このエントリーを書くのが遅くなったのもこの回答を待っていたためなのですが、せめてここでMark2にも懸念があることを世に知らしめなければと思い、投稿しました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です